工場、倉庫、事務所の屋根断熱リフォーム

経年劣化や紫外線により、折板屋根の断熱材が剥がれると、見映えの問題だけでなく、室内温度の上昇や結露による水滴の落下が起きるようになります。折板屋根の劣化した断熱材の全面貼り替えから部分補修まで、ご予算に合わせてフレキシブルに対応致します。日本全国施工対応可能!

光熱費削減、結露対策

工場、倉庫、体育館等の折板屋根(内側)に 「シート状」 の断熱材を貼り付けることで、夏の室温上昇、冬の結露発生を抑えることができ、冷暖房費の削減や、業務能率の向上、カビ対策が容易に行えます。

断熱材が付いていない屋根や、既存の断熱材が古くなって剥がれ落ちていたりする場合には、新しい断熱材を取り付けることで、省エネに大きな効果が見込まれます。

断熱材の後貼り工事

ひさし・軒先の折板屋根に(屋外であるため)断熱材が貼られていない場合、朝晩の気温の変化で結露が発生して水滴が落下し、下にある商品等を濡らすことがあります。
日本接着は、作業車、ローリングタワーなどの足場を使用した既存屋根への断熱材後貼り工事も得意としております。

対象となる屋根

対象となる屋根上の写真のように劣化した断熱材、剥がれてしまった断熱材は、全面貼り替えから部分補修まで対応できます。

断熱性能

*古河電気工業(株)「フネンエース」カタログより抜粋

断熱性能

昨今の節電需要で、「遮熱塗料」や「屋上緑化」などの対策が注目されていますが、基本は内貼りの断熱材です。断熱効果、結露対策、施工の容易さ、見た目の美しさ、コストなどトータルバランスで他工法の追従を許しません。

弊社が施工する断熱材はいずれも「屋根30分耐火構造」の認定と、「不燃材料」の認定を取得済みです。

通常はガラス系で5㎜、ポリ系で4㎜が使われていることが多いですが、断熱効果を高めたい場合は、より高性能の厚さ 8㎜~10㎜ のタイプをお勧めします。

施工方法

弊社の断熱施工は、ガラス繊維または発泡プラスチック系のシート状の断熱材を接着剤で直接貼りつけます。
既存の屋根を交換する必要のない「エコ」な工法で、低コストかつ工期も短く済みます。
特に、作業中の粉じんが発生せず、作業エリアも小さくて済むため、完全養生が必要な “ロックウール吹付け”工法に比べ、建屋の使用停止期間を最低限に抑えることができます (工場の操業と並行作業が可能です。倉庫内の商品を全て出す必要もありません)。

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作業量の目安

一般的な折板屋根形状(馳ⅡやW-500型など)で、総足場や大型の高所作業車が使用でき、貼り付け作業に邪魔な設備(配管や照明、筋交いなど)が軽微な状態であれば、おおよそで以下の作業量となります。

新規に取り付けの場合     80~100㎡/日(4人での作業時)
既存の断熱材を剥がしてから新規に取り付ける場合  30~40㎡/日(4人での作業時)

コスト

屋根形状、足場、設備、既存の断熱材の状況、取り付ける断熱材の種類、地域などで異なります。
施工実績やおおよその金額など、施主様、ゼネコン様からも直接お問い合わせを受けております。
まずはお気軽にご相談ください。

※弊社の断熱材復旧工法が一般社団法人 日本金属屋根協会の発行する、施工と管理2017年6月号に掲載されました!

 

 

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